美意識上子
美意識高子
くっきりとした綺麗な二重まぶたで、大きくてきれいな目に憧れている女性は多いのではないでしょうか?
二重はアイプチやアイテープでも作れますが、近年ではきれいでより自然な二重まぶたを叶えてくれる「美容整形」に注目が集まっています。
本記事では、二重整形の方法やメリット・デメリットなどの二重整形をするうえで知っておくべき情報をご紹介します。さらにおすすめのクリニック5選もご紹介するので、ぜひご覧ください。
もくじ
二重整形とは?
二重整形には、メスを使用して切開する切開法と、まぶたに糸を埋め込む埋没法といった方法があります。
特に切開する必要がない埋没法が、手軽さ・安心感から人気となっているようです。
さらに近年においては、二重整形の技術が進歩したことによって、心臓外科手術にも用いられている極細の糸を利用した二重整形も提供されています。
この糸を利用した埋没法では、柔らかい皮膚の組織にもなじむことによって、安全に施術を受けられるのです。
二重整形の種類とは
二重整形の方法は、大きく分けて「埋没法」と「切開法」の2種類に分類されます。
- 最も気軽にできる埋没法
- 永久的に効果が持続する切開法
最も気軽にできる埋没法
まぶたにヒダを作成して、皮膚の内側から医療用の糸を通して固定することで二重のラインを作成する方法です。
いわゆる「プチ整形」として分類されており、気軽に受け入れられる整形手術として幅広く知られています。
さらに埋没法は、
- ループ法
- グランドループ法
- クイック法
の3種類に分類されています。
ループ法は、美しい仕上がりと持ちの良さが重視されており、通されている糸が「点」としてではなく、「線」によって固定されている施術のことです。
しっかりと安定してなおかつ取れにくい二重ラインを形成したい時に選ばれています。
グランドループ法とは2016年に湘南美容外科の坂西院長が開発した施術となっています。
まぶたの結膜側で糸が結ばれ、複雑に皮膚の下へ糸が通されることによって、皮膚への落ち込みを防ぐことが可能となっています。
埋没法のダウンタイムは短い
ダウンタイムとは、施術後に発生しやすい腫れ・むくみ・内出血などが回復することによって、普段通りの生活が送れるようになるまでの期間のことです。
ダウンタイムの期間の注意点を下記でまとめていきます。
- 湯船にはつからずにシャワーのみ
- 昼間に外出する場合はサングラスを使用
- コンタクトではなく眼鏡を使用
- 激しい運動を控える
- 髪が目にかからないようにして清潔にする
- むくみを避けるために就寝の枕を高めにする
このような注意が必要となります。
埋没法の場合、3日間〜1週間程度で腫れが引くことがほとんどです。
施術後2〜3日後には、コンタクトレンズを使用したり、いつも通りのメイクが可能となります。
これらはあくまでも目安となっているため、医師や看護師の指示を守ってください。
永久的に効果が持続する切開法
切開法とは、メスでまぶたの皮膚を切開することで、二重ラインを形成する施術となっています。
皮膚の一部が切開される「部分切開」と皮膚の全体が切開される「全切開」とがあり、希望している二重ラインのイメージ・もとの状態などを荒涼したうえで施術の内容が決定されるのです。
クリニックによっては、皮膚が切開されるのと同時に余分な皮膚や脂肪も取り除くこともあります。
切開法のダウンタイム
ダウンタイムは、部分切開の場合は約1週間、全切開の場合は2〜3週間と、皮膚が切開されない埋没法と比べると長くなってしまいます。
手術中にまぶた近辺の血管に傷がついてしまったり、まぶた周りの血液・リンパ液の循環が悪化してしまうことが腫れの原因となっているのです。
メイクができなかったり、心配されてしまうほどに腫れ上がってしまうため、仕事・学校が休める状態で手術に臨めるとより安心できます。
埋没法のメリット・デメリットは?
ここでは、埋没法のメリット・デメリットを解説していきます。メリット・デメリットを両方知った上で、施術をするかどうかを決めましょう。
メリット
価格がリーズナブルに設定されているクリニックが多く、痛み・腫れも少なくなっていることから整形手術が初めてであっても、挑戦しやすい施術といえます。
糸によって固定するだけの施術となっているため、術後に違和感などがあった場合は何度でも修正ができることも、大きなメリットとなっているのです。
ダウンタイムも短くなっているため、仕事や学校を長期間休めない人であっても、受けられるために人気となっています。
デメリット
埋没法のデメリットは、どう考えても「取れやすい」ことです。
強く目をこすってしまったり、目の周囲でアレルギー反応が生じてしまうなどの刺激が加わってしまうことによって、二重ラインが取れてしまうリスクがあります。
切開法と比べてみると、施術が簡易的となっている半面、取れやすいといったリスクがあるということに注意しておきましょう。
1点留め・2点留め・3点留めと留める点数が選択できるようになっています。
一般的に1点留めと比較して3点留めであったほうが取れにくいともいわれており、長持ちする可能性が高くなっているのです。
ただし、点数が増えればいいというものではなく、4点以上にしたとしても、費用だけがかかってしまい、持続する期間はほとんど変化しないといわれています。
持続する期間は大体3〜5年で、長くても10年程度であるといわれていますが、ちょっとでも長持ちをさせたいと考えている人は、3点留めの施術を受けることが推奨されています。
切開法のメリット・デメリットは?
ここでは、切開法のメリット・デメリットを解説していきます。
メリット
持続性が半永久的なものとなっており、埋没法と比べてみると持ちの良さが各段によいといえます。
しかし、その反面で以下のようなデメリットがあります。
デメリット
切開法における一番のデメリットとしては、ダウンタイムがとても長くなってしまうことです。
完全に腫れが消失するまでに、1ヵ月程度も要してしまうことがあるのです。
その間は、メイクができなかったり、コンタクトレンズを使用できない、大事なスケジュールを組めないといった、日常生活に影響してしまうことを無視できません。
また価格が20万円〜30万円程度に設定されており、40万円を超えてしまう場合もあるため、埋没法と比べるとどうしても高価となってしまうのです。
皮膚と脂肪の除去も併せて実施する場合には、さらに高額となってしまう可能性もあります。
二重整形を行うのにおすすめなクリニック5選
二重整形について理解していただいたと思いますが、おすすめのクリニックはどこかと疑問になるでしょう。
人気の施術で多くのクリニックがありますが、その中でもおすすめのクリニック5選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
TCB東京中央美容外科
出典:東京中央美容外科
- 全国テレビCMで知名度が高い
- モニター制度やクーポンがありお得
- 再施術保証がついている
徹底された無料のカウンセリング
二重施術をした後に後悔しないよう、カウンセリング・シミュレーションが徹底されています。
術後のイメージが容易にできることによって、理想としている二重を想像しやすいため、術後に失敗してしまうといった不安も軽減されることが魅力的です。
もちろん自分が納得できるまで、何度でもシミュレーションしてくれるため、満足がいくまで自分が理想としている二重を見つけられるでしょう。
超極細針で痛みを緩和
痛みに弱い方に対して、局所麻酔をする以外にも痛みを緩和する対策が実施されています。
通常使用されている針よりも、極細な針を利用することによって、刺された際の痛みが大幅に軽減されるのです。
それだけではなく、痛みに不安を感じている方に対して、麻酔液を注入する際の工夫や術前に痛み止めを内服させるといった、さまざまな痛みの対策が行なわれているので、是非とも公式サイトでチェックしてみてください。
顔全体における美の比率を意識している提案
自分が理想としている二重をそのまま実現する前に、その理想としている二重が顔とのバランスに合っているかどうかについて、真剣にイメージして提案されています。
美の基準ともいえる、顔全体における美の比率を意識して提案されるため、素人の目線では見落としがちである理想とする二重像へと導いてくれるのです。
シミュレーションのみならず、ここまで丁寧に向き合ってカウンセリングしてくれることはかなり助かるはずです。
施術メニュー名 | 料金(税込) |
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二重まぶた埋没法 | 29,800円〜 |
二重まぶた整形(切開法) | 83,600円〜 |
拳筋前転法(クイックデカ目術) | 240,000円〜 |
クリニック数 | 63院 |
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保証 | あり |
初回カウンセリング | 無料 |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、デビットカード、メディカルローン |
営業時間・休診日 | 10:00~19:00(不定休) |
東京美容外科
出典:東京美容外科
- 17年間医療事故ゼロ
- 独自の技術のオリジナル埋没法がある
- 海外からも認められる技術力の高さ
腫れが少なくこだわりのデザイン
1ミリまでこだわっている理想的な二重のデザインが、カウンセリングの際に提案されます。
また独自の方法によって、糸が留められているため、腫れの少ない手術が受けられます。
よて、二重整形が初めての方でも、気軽に手術が受けられるのです。
プロフェッショナルであるがゆえにできる丁寧なこだわりによって、自分に適している二重幅が認識できていない方にも、頼もしいクリニックとなっています。
独自に開発された糸の留め方
長い1本の糸が数カ所において、線で固定するといった独自の方法が開発されました。
このことによって埋没法のデメリットである、糸が取れやすいといったことが軽減され、自然で美しさが際立った仕上がりを叶えられるのです。
糸の本数が少なくなっていることによって、腫れや内出血が生じにくくなっているため、最小限までまぶたへの負担を抑えた施術となっています。
まぶたへの負担がかからない
まぶたに負担がかからない手術だけではなく、スピーディで丁寧なクオリティが提供されているのです。
施術時間も最短10分程度で済むため、施術を気軽に受けられることも、このクリニックのポイントとなっています。
このことも使用している糸の本数が抑えられることで実現している施術となっているため、まぶたへの負担についてを重視されている方は、是非ともカウンセリングを受けてみてください。
施術メニュー名 | 料金(税込) |
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埋没二重(クイック2点留め) | 39,800円〜 |
切開二重(マイクロカット) | 275,000円〜 |
プレミアム(多点埋没) | 550,000円〜 |
クリニック数 | 全国17院 |
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初回カウンセリング | 無料 |
支払い方法 | 現金 クレジットカード デビットカード メディカルローン QRコード決済 |
営業時間・休診日 | 9:00~21:00 |
品川美容外科
出典:品川美容外科
- 低価格で1万円以下で受けられるメニューあり
- 豊富な実績で安心感がある
- 保証がありアフターケアも充実
二重施術が1万円以下から可能
二重術クイック法(埋没法)の場合が、手軽に1万円以下で二重施術することが可能となっています。
初めて二重整形を受けるといった方や、二重整形に不安を感じているといった方であっても、気軽に施術できることは嬉しいことです。
片目だけが気になっているといった方は、片目だけでも施術は可能となっていることによって、さらに値段も抑えられるため、是非ともチェックしてみてください。
追加料金が不要
料金表で記載されている金額はアフターケア込みとなっているため、施術した後に不安な材料となる追加料金の心配もなく、二重整形が受けられるのです。
施術の一部で麻酔・針などについては、別途料金が必要となる場合があるため、カウンセリングでしっかりと確かめておきましょう。
カウンセリングが何度でも無料
初めての方もしっかりと納得したうえで施術ができるように、何度でもカウンセリングが無料となっています。
カウンセリングされた内容を自宅へと家に持ち帰って、不安に感じていることや疑問となっている点があった場合は、何度でもカウンセリングできることは非常にありがたいことです。
施術メニュー名 | 料金(税込) |
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二重術クイック法(埋没法) | 9,790円〜 |
二重術切開法 | 98,000円〜 |
スーパーナチュラル二重術切開法 | 498,000円〜 |
クリニック数 | 全国37院 |
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初回カウンセリング | 無料 |
支払い方法 | 現金 クレジット メディカルローン デビッドカード |
営業時間・休診日 | 10:00~20:00 土日祝も診療あり |
水の森美容外科
出典:水の森美容外科
- お客様に寄り添った無料カウンセリング
- 術後のアフターケアが何度でも無料
- 自信のある施術法のみを採用
東京に2店舗の他に、名古屋と大阪にも拠点を持つクリニックです。
顧客からの声が大切にされており、診療へと反映するるために各院において決定されたことは総院長へと送られた後に、決定事項となり次第、各院院長へと通達され最善が求められ改善し続けるといった診療体制となっているのです。
その結果として、医師が変わったとしても、カウンセリングによって伝えられる内容・アフターケア・施術までが高いレベルによって統一しています。
こういった真摯な理念が特徴的です。
二重整形の魅力
「NLQ法(ナチュラル・ライン・クイック)」は、従来からある埋没法に改良が重ねられて、徹底的に腫れを抑えることに成功した施術となっています。
ほとんど腫れがないため、翌日から仕事であっても支障が出にくいことが魅力的です。
また二重切開法の際も、極力腫れが少なくなるように工夫されているため、1週間後からでもメイクをして、人前に出たとしても違和感がないといわれています。
こういった、ダウンタイムが配慮された施術が魅力となっているのです。
施術メニュー名 | 料金(税込) |
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二重埋没法 | 65,890円〜 |
二重切開法 | 273,900円 |
上眼瞼脱脂(まぶた・目の上の脂肪取り) | 110,000円 |
下眼瞼脱脂 | 214,500円 |
クリニック数 | 全国4院 |
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保証 | 無し |
初回カウンセリング | 無料 |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、デビットカード、メディカルローン |
営業時間・休診日 | 10:00~19:00(不定休) |
TAクリニック
出典:TAクリニック
- 個室空間の徹底したカウンセリング
- 施術方法が豊富
- 店舗展開をせずに洗練された雰囲気の良いクリニック
ダウンタイムが配慮された施術
美容整形は施術だけではなく、施術した後の傷跡・アフターケアなどを考慮する必要があります。
希望に沿っているダウンタイムで回復が見込まれるように、適切に施術が提供されています。
施術した後のダウンタイムをもっと短くしたい方や、傷跡を心配している方はカウンセリングを一度受けることを推奨します。
来院がしやすい補助サービス
実績から見てみると、遠方から来院されている方も多く、そんな遠方から来られている方々が来院しやすいように、交通費を補助するサービスが行なわれています。
最大で30,000円の補助が受けられるため、補助の対象となっているかを公式サイトでチェックしてみましょう。
徹底されたプライバシーの配慮
予約制となっているため、プライバシーの保護が徹底されています。
来院される方々が顔を極力合わさないように、工夫されている院内における導線が用意されているため、リラックスして施術・カウンセリングが受けられるのです。
さらに個室が完備されているため、プライバシーが徹底して保護されている印象が感じ取れます。
施術メニュー名 | 料金(税込) |
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埋没法(週末二重術)2点留め | 12,900円〜 |
埋没法1dayナチュラルデザイン オプティマル 4点留め |
286,000円〜 |
全切開法 | 328,900円〜 |
クリニック数 | 全国7院 |
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保証 | あり |
初回カウンセリング | 無料 |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、デビットカード、メディカルローン |
営業時間・休診日 | 10:00~19:00(不定休) |
二重整形で綺麗な二重が完成するまでの期間は?
二重整形でのダウンタイムは、具体的にどれほどの期間が必要となるのでしょうか。
施術の方法によって、ダウンタイムの期間が異なっているのです。
- 埋没法の施術の二重が完成するのは1〜3ヶ月後
- 切開法の施術で二重が完成するのは3ヶ月〜半年後
- 埋没法は2〜10年ほど効果が持続する
埋没法の施術の二重が完成するのは1〜3ヶ月後
埋没法は切開法と比較すると、ダウンタイムが短い傾向です。
大きな腫れ・内出血が生じてしまうのは3日程度となっており、1週間程度経過するとほとんどが目立たなくなります。
ただし、極端に幅が広い二重とした場合には、2~3週間程度は症状が続いてしまう可能性があります。
糸を掛ける方法や、まぶたに糸が留まっている点数も、ダウンタイムの期間が左右される要素です。
切開法の施術で二重が完成するのは3ヶ月〜半年後
その一方で切開法においては、埋没法と比較してダウンタイムもやや長くなっている傾向です。
大きな腫れ・内出血が生じてしまうのは1週間程度となっており、2週間~1ヶ月程度が経過することで大体の症状は治まってくるでしょう。
また。二重まぶたが完成されるまでの期間(埋没法:3ヶ月・切開法:6~12ヶ月)は、腫れの影響によって、二重の幅が広く見えてしまう場合があります。
ダウンタイムの一環となっているため、過剰な心配をする必要はないのです。
二重整形におけるダウンタイムには、どうしても個人差が生じるため、期間中を過ごす方法によっても変化する場合があります。
症状がなかなか治まらない場合は、医師に相談することが大切です。
切開法は2〜10年ほど効果が持続する
切開法では1年経過した後は、自然体な二重まぶたとなっています。
切開法を受けてから、1年経過した後にまぶたの状態はどういった感じとなっているかについてを不安に感じている方も多いようです。
結論から言ってしまうと、切開法で施術した後は、二重まぶたが2~10年ほど持続します。
それでは、一般的な切開法で施術された後の経過について、モデルケースでみていくことにします。
- 7日後
大きな腫れ・内出血が治まって、二重のラインも自然体に見えてくる頃となります。
1週間が経過しても腫れ・内出血が気になってしまう、痛み・違和感があるといった場合にはクリニックで相談するようにしましょう。 - 14日後
腫れ・内出血がほとんどなくなって、メイク・入浴・運動といった普段通りに生活ができるようになっています。 - 1~3ヶ月後
希望通りに二重の幅が形成されてくる頃となります。
個人差は生じてしまいますが、3ヶ月経過することで二重まぶたも定着されているでしょう。 - 1年後
自然体でとてもきれいな二重まぶたとなっています。
ノーメイクであっても、違和感がない程度に二重が定着されているのです。
ほとんどの場合において、こういった施術をした後の経過となります。
二重整形で注意すべきことは?
次に二重整形で注意すべきことについて解説していきます。
- ダウンタイムが短い埋没法でもダウンタイムはある
- 切開法は費用が高い
- 埋没法は戻ってしまうことがある
ダウンタイムが短い埋没法でもダウンタイムはある
二重整形には埋没法と切開法の2種類がありますが、どちらの施術であっても必ずダウンタイムが必要となります。
まぶたが腫れてしまったり、痛みが生じてしまうことは珍しくありません。
とはいえ施術や麻酔の際に、通常時よりまぶたが過敏にはなります。
すぐに普段通りの生活に戻ることによって、腫れ・内出血・痛みなどが生じてしまう可能性があります。
日常生活に支障をきたさない状態へと回復するために、安静にしている時間が必要となってくるのです。
ダウンタイムとは、二重まぶたを美しく仕上げていくためのひとつの工程であると考えておくといいかもしれません。
ダウンタイム中に制限されてしまう習慣についてはいくつか挙げられます。例を挙げると、体内の血行が良くなってしまう行動です。
入浴・サウナ・激しい運動といったことは腫れが悪化してしまう可能性がありますので、施術した後の1週間程度は控えることが大切です。
切開法は費用が高い
二重まぶたの施術をしたいけど、予算には限りがあるために、どれくらいの費用がかかってしまうのかが予想もつかないなど費用面にも不安があることによって、二重整形を受けることを悩んでいる方も多いかもしれません。
実際問題として、二重まぶたを施術するための費用はクリニックにもよりますが、大幅に差が生じているといえます。
しかし、相場というものが存在しているため、その範囲内で収まるようなクリニックがほとんどであると考えられますので、クリニックを選ぶ場合にひとつの基準となるでしょう。
そもそも、二重整形には大きく分けると2種類に分類されています。
プチ整形とも呼ばれている、糸を利用して二重まぶたを形成している「埋没法」と、メスを入れることでしっかりとした二重まぶたを形成している「切開法」です。
二重整形の費用についての相場は、施術方法によっても異なっています。
埋没法の相場としては5~10万円程度といわれており、切開法の相場としては20~30万円程度といわれています。
切開法は埋没法と比較して、やや高め価格設定となっていることが一般的となっていますが、最近はローンで支払いすることで受け付けているクリニックもあります。
ローンを利用することによって、金額についてをそれほど気にせずに施術が受けられることも可能となっているのです。
埋没法は戻ってしまうことがある
埋没法はまぶたを切開せずに糸で留めるといった施術法となっています。
切開することもないため、プチ整形ともいわれているのです。
糸で留めているだけの施術となっていることで、施術する時間も短いので気軽に受けられるのです。
しかし永久に糸が切れない訳ではなく、糸が伸びてしまったり、切れたりしてしまうこともあるのです。
よって、一定の期間が経過すると、元の状態へと戻ってしまうことがあります。
施術が保たれている期間は、人によって異なってきます。
1点留めかそれ以上か
一言で埋没法といっても、施術の方法はクリニックによって異なってきます。
希望しているイメージやまぶたの状態によって、何点留めかが決定されます。
1点留めの場合、費用は安く済んでしまいますが、持続する期間は短くなっている傾向にあると考えられています。
2点や3点留めといった、複数で留める施術方法をセレクトするといいでしょう。
まぶたの厚み
まぶたの厚みは人によって異なっています。
まぶたが厚くなっている人やかたくなっている場合、まぶたを二重の形として整えにくいともいわれているのです。
そのため、まぶたが厚かったりかた買った場合には、持続する期間は短くなってしまう傾向にあります。
まぶたの状態をしっかりとクリニックでチェックしてもらいながら、施術する方法を選ぶようにしていきましょう。
二重整形の施術を行う時の流れ
- カウンセリング
- 麻酔をする
- 施術を行う
- 氷冷する
- ダウンタイムを過ごす
- 施術完了
まず電話かメールなどで、カウンセリングの予約を取りましょう。
カウンセリングでは、希望する二重の形や幅といった希望をヒアリングしたうえで、完成した形がシミュレーションされます。
局所麻酔を注射すると聞くと、不安に感じられるかもしれませんが、局所麻酔する前には麻酔クリーム・笑気麻酔をするクリニックが多いため、それほど痛みが感じられないとされているのです。
埋没法は切開する代わりに、細い特殊な糸を利用してまぶたが固定されていくことになります。
切開法では麻酔が効いてから、あらかじめ決められたデザインに沿った形で、まぶたの皮膚を切開します。
二重のラインを形成するために、挙動腱膜と呼ばれている箇所がまつ毛側と眉毛側の皮膚とで固定されます。
固定する順番としては、まつ毛側の皮膚、挙動腱膜、眉毛側の皮膚といった順番です。
最後に皮膚が縫合されて、手術が完了します。
埋没法では腫れが少ないため、すぐに歩いて帰ることも可能です。
もし気になっていることがあれば、気兼ねすることなくクリニックへと足を運んだり、電話などによって相談するといいでしょう。
二重整形で失敗しないためには?
- 安さだけでクリニックを選ばない
- クリニックの評判や症例を調べる
- 埋没法は特に取れることがあるので保証のあるクリニックにする
希望している手術のメニューが設定されているかどうかやクリニックの雰囲気など、気になっているポイントは人それぞれになります。
満足がいくような手術の結果が得られるためには、以下のようなポイントを重視することでクリニックをセレクトすることを推奨します。
安さだけでクリニックを選ばない
クリニックを検討する場合は、まず美容外科の診療科目が含まれている施設を選ぶようにしましょう。
美容外科と混同することが多い診療科目として、整形外科・形成外科があります。
整形外科は体を動かしていくために必要となっている器官である運動器が診療の対象となっています。
運動器で問題が生じている場合のみ、改善を目指すために手術・治療をするため、美容外科とはまったく異なっている目的の診療科目となります。
対して形成外科については、機能や見た目において日常生活で差し支えるといった、体の異常・変形・欠損についての手術・治療をする診療科目となっているのです。
形成外科治療のなかで、治療することは必須ではないが、審美的な目的ということで手術をしたいものについては、美容外科の区分となります。
つまり美容外科は形成外科のひとつとなっているのです。利用できる保険点数・治療の範囲は医療法によって定められているので、どのような病院を選んだとしても、医療費・治療内容において大きな差はありません。
しかし、美容外科で施術する場合は自費診療となってしまうため、セレクトしたクリニックによっては料金・設備・治療できる内容といったことで大きな差が出てくることもあり得ます。
クリニック毎の相違点についてをしっかり理解することで、目的や費用に合致しているところを選んでいくことが大切となるでしょう。
クリニックの評判や症例を調べる
体験レポートやビフォーアフターの様子といった患者から発信されている情報は、ほとんどの場合は広告目的とはなっていません。
そのため、これらのことを見ることによって、手術を受けたいと考えている人の視点で純粋な情報を得られるのです。
SNS上で手術の術後における写真や経過を報告しているような人を探し出して、チェックするといいでしょう。
さらに自発的に情報を得たいのであれば、掲載してある内容だけを見るのではなく、コメントなどによって、コミュニケーションを取るといった方法もあります。
クリニックではなかなか聞けないような質問であっても、経験者としての回答を直接してもらえる機会となるかもしれません。
埋没法は特に取れることがあるので保証のあるクリニックにする
腫れ・内出血といったことをなるべく少なくするためには、帰宅した後の過ごし方についてをアドバイスしてもらえるようなクリニックは、丁寧なサービスはされているといえるでしょう。
加えて手術内容に対する保証や、アフターケアがしっかりとしているクリニックであれば、責任を持って施術後までをしっかりとフォローされている体制も整っているはずです。
帰宅した後に腫れが強く生じてしまった場合であったとしても、すぐに相談できるとともに医師の再診が受けられるクリニックを選んでください。
万が一の失敗が発生してしまった場合のこともしっかりと考慮したうえで、制度・体制が整っているクリニックを選ぶことが重要です。
二重整形に関してよくある質問
- 二重整形はバレる?
- 二重整形にはどんな失敗がある?
- 男でも二重整形はできる?
二重整形はバレる?
最近における美容医療の進歩・発展はめざましいもので、二重整形についても自然に見えるような施術方法が普及しています。
少なくともアイプチ・アイテープで作られた、二重よりかははるかに自然で、そしてとてもきれいに見えると考えてもいいでしょう。
クリニック側では特に何も言わなかったとしても「自然な二重」を作ることについて注力していますが、気になっている場合にはカウンセリングの際に「できるだけ自然な感じにしたい」と希望を伝えておくといいでしょう。
二重整形にはどんな失敗がある?
二重整形は大勢の人に対して行われている施術となっており、それほど大きなリスクがある施術とはなっていませんが、内出血・腫れ・痛みといった症状が生じやすいということは覚えておきましょう。
症状としては、時間が経過していくとともに軽快するのですが、ダウンタイムの過ごし方を誤ってしまうと状態も悪化してしまうことがあります。
施術方法によってはそのリスクを軽減できる場合もありますので、カウンセリング時に確かめておきましょう。
さらに、埋没法でも切開法であっても仕上がりに左右差が出てしまうリスクがあります。
クリニックとしてもできる限り差が生まれないようにカウンセリングして調整してくれますが、もともとのまぶたの皮膚の状態や目の状態によっては多少の左右差が生じてしまうリスクも念頭に置いておきましょう。
メンズでも二重整形はできる?
メンズに対応しているクリニックも多数あります。
今回ご紹介したクリニックのなかでも、東京美容外科・品川美容外科・東京中央美容外科・湘南美容クリニック・城本クリニックなどでは男性の施術も受け付けているのです。
気になっているクリニックにメンズを対応しているかの有無を確かめておきましょう。
二重整形のまとめ
本記事では、二重整形の方法やメリット・デメリット、おすすめのクリニック5選をご紹介しました。
ここまで紹介した内容をまとめると下記の通りです。
- まぶたの状態・なりたい二重によって適した施術方法は異なる
- 埋没法・切開法にはそれぞれのメリット・デメリットがある
- 二重整形に対応する美容クリニックは多数存在する
- 自分に合っている美容クリニックを選ぶことが大切
- カウンセリング時に自分の希望や理想を伝え納得いくまですり合わせることが重要である
このような点が挙げられます。
二重まぶたにすることで、目が大きく見えるだけではなく、気持ちまで明るくしてくれるのです。
悩まれている方は、まず無料カウンセリングだけでも受けてみるのはいかがしょうか?