施術した日にすぐ効果を実感できる「糸リフト」は、たるみが気になり始めた方やアンチエイジングケアしたい方に人気の美容施術です。

本記事では、東京都内で糸リフトが人気のクリニックを紹介します。

失敗しないクリニックの選び方はもちろん、糸リフトの名医やモニターの有無まで解説しますので、クリニックをお探しの方は参考にしてみてください。

クリニックTCB東京中央美容外科TAクリニック品川スキンクリニック
TCB東京中央美容外科のロゴ。
おすすめポイントオーダーメイドプランで最適な施術ができる
TCB式の3種類の施術から選べる
・糸リフトの名医など専門医が多数在籍・丁寧なカウンセリングで1人1人に最適な施術ができる
1本あたりの料金13,800円~22,000円〜24,750円~
無料カウンセリング
申込
公式サイト公式サイト公式サイト
※料金は全て税込

東京で糸リフトを探すときの4つのポイント|名医の見つけ方から相場料金まで紹介

糸リフトが上手なクリニックを見つけるには、クリニックのどこに注目したら良いのでしょうか?

ここでは、クリニック選びに重要なポイントを4点解説していきます。

1.予算や条件に適した糸やプランがある

まずは、無理のない予算範囲で受けられるプランがあるのかチェックしましょう。

素材にもよりますが、初心者でもトライしやすい糸は「1本あたり2〜3万円」が適正料金です。

また、糸リフトはエイジングケア目的で定期的に施術する方も多い施術です。

リピートの可能性も視野に入れると、手の届きやすい料金で施術できるクリニックのほうが継続できます。

なお、次章「糸リフトの糸はどれを選べばいい?素材によって効果がちがう!」で糸の種類を詳しく解説しますので、気になる方はぜひご覧ください。

2.糸リフトが得意な医師が在籍している

医師は技術だけではなく、患者の肌質・たるみ具合・脂肪の厚みから最適な糸を提案できる「総合的なスキル」が必要です。

糸リフトにかかわる資格は、下記が挙げられます。

糸リフトに関係する資格や認定会員
  • 美容外科専門医(JSAS)
  • 日本美容外科学会正会員(JSAPS)
  • 日本抗加齢医学会会員

症例数が多いほど、糸リフトの技術力や経験値が高いことを意味します。

公式サイトでは医師が担当した症例画像も掲載されていますので、好みの仕上がりかも見ておきましょう。

3.相場料金から外れていない

前述したように、糸リフト1本あたりの相場は「約2~3万円」です。

クリニック側も企業努力によって良心的な価格実現に努めていますが、それでも1本あたり「約1万円」前後と捉えてください。

あまりに破格の料金だと、糸の品質が粗悪であったり、衛生管理が行き届いていなかったりする可能性も考えられます。また、安さの理由に「人件費」を削っている場合も多く、スタッフのホスピタリティや対応に不満が残る場合も。

術後に頼る可能性を考えると、あくまで適正価格のクリニックから選んだほうが安心なのです。

4.保証やアフターサービスが充実している

糸リフトは体内に糸を挿入するため、術後の経過やダウンタイムが心配な方も少なくありません。

不安な点があったときにも頼れるよう、施術が終わったあとも責任持って対応してくれるクリニックか確認しておきましょう。

実際に、下記のようなアフターケアがなされています。

保証内容の例
  • 痛みによる鎮痛剤の無料処方(ルラ美容クリニック)
  • 術後の無料検診が永久保証(東京美容外科)
  • 1年間の再治療が保証(TAクリニック)

次章では東京にある各クリニックの保証内容を比較していますので、クリニック選びにお役立てください。

【東京】糸リフトが上手なおすすめクリニック|特徴からモニターの有無まで比較!

おすすめのダーマペンクリニック
湘南美容クリニック TCB東京中央美容外科 品川美容外科 A CLINIC 共立美容外科 城本クリニック 東京美容外科 聖心美容クリニック ガーデンクリニック TAクリニック id美容クリニック
糸リフトの料金(税込) プリマリフト(6本):66,000円~ TCB小顔リフト(6本):69,800円 美肌アモーレ(4本):99,000円 ※1 Aスレッド®️(2本):184,800円 バーブツーアンカー(1本)38,500円~ バーブアンカー(4本):206,800円~ オルチャンリフト(2本):110,000円 アンカーPlus(6本):220,000円~ G-shape(2本):110,000円 TAC式 ツヤ肌コラーゲンリフト®(2本):44,000円 id韓国式ピーチリフト(6本):104,500円
麻酔オプション 局所麻酔:無料 局所麻酔:無料 局所麻酔:無料 表面麻酔:3,300円 局所麻酔:無料 笑気麻酔:3,300円 局所麻酔:無料 麻酔クリーム:5,500円 局所麻酔:3,300円 局所麻酔:無料 麻酔クリーム(顔全体):4,400円 モニターの場合は無料 局所麻酔:16,500円 局所麻酔:5,500円 笑気麻酔:5,500円
保証 ◯ (3週間) ◯ (1年) ◯ (永久保証) ◯ (3~12か月) △ (術後の無料相談あり) ◯ (1年間)
モニターの有無 ◯ (募集時期により異なる) ◯ (事前登録制)
糸リフトの症例数 14万件~ 28万件~ 7万件~ 1万件~ ※2
東京の医院数 33医院~ 16院~ 7院 3院 5院 3院 4院 2院 3院 2院 1院

※1:初回利用の方のみ適用料金。通常:183,590円
※2:「TAC式ツヤ肌コラーゲンリフト®」のみの症例数です。

ここからは、東京でおすすめのクリニックを11院ご紹介します。

id美容クリニック

id美容クリニックの糸リフト

出典:id美容クリニック

  • 日本で初めての小顔専門クリニック
  • 韓国認可のピーチリフト(スレッドリフト)
  • 韓国唯一の保健福祉部認証を取得した美容外科
id美容クリニックは、小顔に関するノウハウを知り尽くした小顔専門美容クリニックです。
ピーチリフト(スレッドリフト)とは、美容大国である韓国において認可されているリフトのこと。
コラーゲン増殖による肌ハリUP・引き締め効果や、リンパの循環促進による小じわの改善が期待できるでしょう。

糸リフトの料金表

メニュー名 施術回数 料金(税込)
ピーチリフト6本 1回 104,500円
2回 188,100円
ピーチリフト8本 1回 132,000円
2回 237,600円
ピーチリフト10本 1回 165,000円
2回 297,000円
ピーチリフト追加1本 1回 19,800円
2回 17,820円

id美容クリニックの基本情報

診療時間 10:30~19:00
予約方法 電話・WEB
クリニック数 1院
初回カウンセリング 2,200円
支払い方法 現金・クレジットカード・デビットカード
麻酔(税込) オプション 笑気麻酔:1回5,500円 静脈麻酔:1回55,000円

東京にいる糸リフトの名医はだれ?評判の高い先生を3名ピックアップ!

「おすすめクリニックがわかっても、糸リフトが上手な先生がいないと意味がない……」と考える方も多いのではないでしょうか。

そこで、東京のクリニックに在籍している評判の高い先生を「3名」ご紹介します。

名医の判断基準
  • 医師個人の糸リフト症例数が豊富か
  • 美容業界での現場経験が長いか(10年以上)
  • 糸リフトにかかわる資格を保有しているか
  • 糸リフトに精通している知見があるか

なお、患者と医師との相性や施術への期待度によっても評価はさまざまです。けっして全員の意見が100%一致するものではない点をご理解ください。

口コミも一個人の感想ではあるものの、経験者が「どのような点に満足したのか」、ドクター選びの判断材料として役立てましょう。

A CLINIC 銀座院|山田 哲雄(やまだ てつお)医師

出典:A CLINIC

主な実績
  • 美容外科医歴28年以上のベテラン
  • 最新のオリジナル糸「Aスレッド®」を開発・監修
  • 「アンチエイジング」のスペシャリスト

銀座院の統括院長でもある山田医師は、美容業界で28年以上の経験を持つベテランです。

これまで10万件以上フェイスリフトを執刀しており、「より腫れず、ダウンタイムの少ない仕上がり」にこだわっています。

また長年さまざまな糸を扱ってきた現場経験を活かし、オリジナルのリフト糸「Aスレッド®」を開発・監修しています。

いまや「Aスレッド®」は口コミで人気となり、A CLINICの代名詞ともいえる治療です。

リフトアップ治療への熱意は折り紙つきなので「周囲へバレずに、自然なリフトアップしたい」と考えている方は、一度相談してみてください。

保有資格や特徴
  • 日本美容外科専門医(JSAS)
  • 日本美容外科学会会員(JSAPS)
  • 日本美容皮膚科学会会員
  • 国際抗老化再生医療学会会員
  • 日本肝臓学会会員
  • ジュビダームビスタバイクロスシリーズ 講習セミナー受講修了

山田医師の口コミ

「山田先生にAスレッドとフェイスラインの脂肪吸引をしてもらいました!山田先生は優しくカウンセリング時には、ここの脂肪を取ろう!と的確に言ってくれたので任せれるなと思い、安心して施術を受ける事ができました!」

出典:Google

城本クリニック 池袋院|小川 英朗 (おがわ ひであき)医師

出典:城本クリニック 公式X

主な実績や特徴
  • 城本クリニック技術の指導医を担当
  • 美容外科医12年以上
  • 東京だけでなく全国から指名も多数

「なんとなく」の違いではなく、しっかり効果を実感できる「結果」にこだわりを持っているのが小川医師です。

SNSに掲載している症例画像も豊富で、糸リフトの詳細から必要な価格まで丁寧に開示されています。

また、一人でも後悔する人を減らすために美容外科の嘘偽りのない発信もされており、真摯な姿が印象的です。

普段は福岡院に在籍ですが、月に数日は池袋院に出張されており、モニター募集もされています。

糸リフトが得意な小川医師なので、気になった方は相談してみてはいかがでしょうか?

保有資格
  • 日本美容外科学会専門医(JSAS)
  • 日本美容外科学会正会員(JSAPS)
  • サーマクール認定医
  • ボトックス施注資格取得
  • ジュビダームビスタ ハイラクロス施注資格取得
  • ジュビダームビスタ バイクロス施注資格取得
  • ZISHEL社TESSLIFT九州地区オフィシャルトレーナー

小川医師の口コミ

「いつも注入でお世話になってる小川先生に糸リフトをして頂きました。
色んな他院で施術していただいた経験がありますが、小川先生が断トツで安心感があります。
しっかり説明していただけるだけでなく麻酔が効きにくい私の体質までかなり細かく気を使って施術して頂けました。
スタッフの方もみんな感じがよく笑顔が素敵です。
初リフトで緊張していたのですがすごく穏やかな気持ちで安心して受けられました。」

出典:Google

湘南美容クリニック 秋葉原院|名倉 俊輔(なぐら しゅんすけ)医師

出典:湘南美容クリニック

主な実績や特徴
  • 社内の糸リフト実績は4年連続で全国No.1
  • 糸リフトや若返りに関する学会活動も豊富
  • YouTubeによる有益情報も発信

名倉医師は、患者だけでなく、スタッフの施術も担当するほど信頼されています。

仕上がりの満足度はもちろん、糸リフトが適しているかも正直にアドバイスされるため、全国から医師目当てで施術を受ける方も。

YouTubeチャンネルでは施術の良い面だけでなく、ダウンタイムやリスクについても丁寧に説明しています。

また、日本美容外科学会(JSAS)によるフェイスリフトの論文や発表経験も多数あり、常に新しい知識をアップデート。

脂肪吸引のスキルや知見も非常に高く、糸リフトとセットで施術を受ける方もいます。「深刻なたるみに悩んでいる」という方は、ぜひ名倉医師に相談してみてはいかがでしょうか。

保有資格
  • 美容外科専門医(JSAS)
  • 再生医療認定医
  • 日本癌治療学会会員
  • 日本乳癌学会会員
  • アメリカ心臓協会ヘルスケアプロバイダー
  • ボトックス認定医
  • 日本抗加齢医学会会員
  • 日本救急医学会会員
  • サーマクール認定医
  • VASER脂肪吸引認定医
  • 日本医師会認定 健康スポーツ医

名倉医師の口コミ

「バッカルファットと糸リフトを名倉先生に施術して頂きました。
お忙しい中で的確に診断していただき、カウンセリングからあっという間に手術も終わりました。2つの施術だったので腫れが落ち着くまでダウンタイムはありましたが理想的な仕上がりに満足です!」

出典:Google

糸リフトの糸はどれを選べばいい?素材によって効果がちがう!

糸リフトはクリニックによって名称も異なるため、結局どれを選んだら良いのか迷う方もいるのではないでしょうか。

ここでは、基本知識として糸の素材からメリット・デメリットを解説していきます。

結論として、「溶ける糸(吸収糸)」であるPDO、あるいはPCL素材がおすすめです。

理由も含めて、順番に解説していきます。

溶ける糸(吸収糸)溶けない糸(非吸収糸)
メリット安全性が高い
糸が溶けていく過程でコラーゲンの増生が期待できる
溶ける糸に比べて持続期間が長い
デメリットリフトアップの持続期間は短い体内に残るため感染症のリスクがある
修正手術が困難
皮膚になじまず表面に出てくる場合もある
持続期間約6~12か月約2~3年

主流であるのは「溶ける糸(吸収糸)」

「溶ける糸」はほとんどのクリニックで使用されており、時間をかけて体内に吸収されるので安全性が高い点がメリットです。

さらに、「溶ける糸」には主に3種類の材質が主流となっています。

溶ける糸は主に3種類
  • PDO(ポリジオキサノン):初めてでも使いやすい
  • PCL(ポリカプラクトン):吸収期間がもっとも長い
  • PLLA/PLA(ポリL乳酸)/(生体分解性ポリマー):強度は高いが使う部位を選ぶ

それぞれの詳しい特徴や糸の名称は、下記の表をご覧ください。

糸の種類PDOPCLPLLA/PLA
引き上げ効果自然高いとても高い
特徴適度な引き上げ力
糸リフト初心者向き
柔らかくしなやか
痛みや違和感を感じにくい
糸は硬め
得意な部位顔全般
ほうれい線
目元や口元
ひたい
マリオネットライン
あご下のたるみ
フェイスラインの引き上げ
糸が吸収されるまでの期間約6~12か月約24~36か月約18~24か月
該当する糸の名称例テスリフト
ミントリフト
アンカーリフト
VOVリフト
Gコグプレス
アンカーDXダブル
アンカーマックス
Zリフト
ハッピーリフト
シルエットリフト

ご覧のように、引き上げる力や得意な箇所が異なるため、たるみや引き上げたいパーツに適した糸かチェックしておきましょう。

「溶けない糸(非吸収糸)」は感染症などのリスクが高い

溶けない糸の素材
  • シリコン
  • ナイロン
  • ポリエステル

「溶けない糸(非吸収糸)」は、持続期間は約2~3年と長い点がメリットです。しかし裏を返せば、リフトアップ効果が衰えても体内に異物が永久に残ります。

過去には肌の表面に糸が出てきてしまった事例もあり、一生涯付き合っていくにはリスクの高い素材です。

さらに体質によってはアレルギー反応を引き起こす可能性もあり、ベテランの医師でも取り除くことは難しいのです。

MRI検査に影響があったり、感染症などトラブルも多く報告されたりと懸念点も多いため、現在は導入しているクリニックも少数となっています。

糸リフトに関する質問

大阪の医療脱毛 | よくある質問

最後に、糸リフトに関する質問をまとめました。

上記のような疑問をお持ちの方は、気になるパートを参考にご覧ください。

Q.糸リフトは結局何本入れるのがおすすめですか?

A.仕上がりイメージによって本数は変動しますが、ナチュラルな仕上がりなら「6本」、しっかり引き上げたい場合は「8〜12本」で検討してみましょう。

糸リフトは本数を増やしたとしても持続期間が「2倍」になるわけではありません。あくまで、どこまで引き上げたいかによって本数は変わります。

一言で「たるみ」が気になるといっても、たるみ具合や気になる部分も人によってさまざま。例えば「40代は◯本」と、年代によって目安本数が決まるわけではないのです。

個人差がある項目
  • 肌の厚み
  • 肌質
  • たるみの度合い
  • 脂肪量

上記項目によって最適な糸の本数は多少は変わるものの、年齢に比例して本数が多くなるわけではありません。

Q.糸リフトの料金はいくらが適正価格ですか?

A.糸の素材によっても変動しますが、PDO素材の糸は1本「約2〜3万円」、PCL素材の糸は1本「約4~5万円」が相場料金です。

例えば、両顔にPDO素材の糸を6本施術した場合、「約12〜24万円」と想定しておいたほうが良いでしょう。

参考として、本記事で紹介しているクリニック11院の価格は次の通りです。

1本あたりの料金(通常価格)
湘南美容クリニック11,000円~
TCB東京中央美容外科13,800円~
品川美容外科24,750円~
A CLINIC92,400円~
ルラ美容クリニック55,000円~
城本クリニック51,700円~
東京美容外科55,000円~
聖心美容クリニック36,666円~
ガーデンクリニック55,000円~
TAクリニック22,000円~

Q.糸リフトに向いていない人の特徴はありますか?

A.顔についている脂肪量が多いと、糸リフト単体では期待していたほどの変化が望めない可能性があります。

あくまで「糸」の力だけで引き上げるため、重力に抵抗する厚み(脂肪量)が多いほど、術後の変化は実感しにくくなるからです。

医師とのカウンセリング次第では、「脂肪除去も一緒にしたほうが良い」と提案される可能性もあります。

ほか糸リフトに向いていない方の特徴
  • 外科手術に抵抗がある
  • 半永久的な効果を望んでいる

「半永久的な小顔」を希望する方にとっても、効果が限定的である糸リフトはミスマッチとなってしまうため、注意が必要です。

東京で信頼できる糸リフトのクリニックを見つけよう

本記事では東京のおすすめクリニックと、選ぶときに外せないポイントについて解説しました。

決して安い治療ではないからこそ、事前にクリニックの強みやアフターケアまで把握しておくことが大切です。

信頼できる先生にめぐり会うためにも、気になるクリニックが見つかったらまずはカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。